死のうと思っていた。今年の正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色のこまかい縞目が織りこめられていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。（太宰治）

今日も渋谷で卓球をしていた為、遅めの更新ですいません。今日の夜ご飯、ボクは少し夏バテ気味だと思い、少し贅沢にちょっと良い所のお店で一番高い「サーロインステーキセット」を頼んだ。本当に楽しみに待っていたんだ。しかし、ボクの目の前にきたのは「サイコロステーキセット」、しかし、ボクはこういう時は、何も言わない。いや、言えないタイプだ。少し寂しい気持ちになりながらも「サイコロステーキセット」は美味しかった。きっとボクみたいなもんには、まだ早いとお店の人が思ったから、お前にはこれで十分だと思っていたのかも知れないですね。お会計の時、「サーロインステーキセット」の値段を言われたので、さすがに「サイコロステーキでしたよ」と言ったら、お店の人がとても謝っていた。そんなに謝らなくてもいいのにと思った（お店の人達は凄く良い人だった）。隣の席にいた人達が、ボクがクレームをつけたと思っていたのか、少し冷たい目で見ていた。やっぱり、言わなきゃ良かったと思った。こんな出来事があった今夜のタイトルは「太宰治」先生の「葉」より。

長くなってしまいました、ＬＥＭＯＮＴＥＡ佐藤です。今日は昨日入荷があった秋・冬物より、ボクのオススメは「ＬＥＥ」のボアジャン。こちらの物はサイズ表記が消えてしまっていますが、かなりサイズが良く、色も一番人気のベージュ、状態も雰囲気も良くオススメ、この時期ならではだと思います。お早めに。