一人ではない。走り出すまでは。走りはじめるのを、走り終えて帰ってくるのを、いつまでも、いつまでも待っていてくれる仲間がいる。駅伝とは、そういう競技だ（風が強く吹いている）

今日のタイトルは、「三浦しをん」さんの名作「風が強く吹いている」より。これも、青春小説。「三浦しをん」さんの作品はこれしか読んだ事がないので、他のも読んでみたいのです。

今、テレビ業界では若者を日本文学に引き付けるきっかけになればと、太宰治先生や芥川龍之介先生と言った文豪の私小説的な作品をドラマ化し、放送や上映会で見せていくと言う試みが進んでいるらしいです。とても良い事だと思います。しかし、ボクが思うにどんなに良い映画やドラマでも原作を超えるのは、かなり難しいと思います。それは同じ作品を読んでも読む人によって情景や想いは違ってくるし、文章でしか表現できない細かい部分などがあると思うからです。そして・・・

おっと、ボクは古着屋さんでした（笑）。最近、本ばかり読んでいたので熱くなって語ってしまう所だったいつかのボク。先日、紹介したＣＰＯのシャツに良い色味のチェックパンツ、靴は私物です。

ＣＰＯウールシャツ（Ｓサイズ）　７９８０円

そして注目して欲しいのは、こちらのチェックパンツ。おそらく５０年代か６０年代頃のハンティング系の物で、サスペンダーボタンの付いた、かなりテーパードが利いた厚手のウール。裾にリブが付いていて、一見穿きにくそうなイメージがありますが、穿いてみると独特なシルエットでオススメです。こういうアイテムこそ、パッと見では判断しにくく、穿いてみるとしっくりくるアイテムだと思います。ちなみに私物でも、こういった厚手のウールチェックパンツを持っています。