なんだみんな同じ事を言ってやがる(太宰治)
今あえて太宰治先生の「もの思う葦」より、この文章を題名に使わせて頂こう。太宰治先生の文学には誰もが持っている人間の闇の部分や弱さを魂のこもった文章によってもはや美学と呼べるレベルに達するまでに書き記されている。ここからは、ボクが勝手に思っている事なので興味のない方は、商品の紹介から見てください。
おそらく人間は、追い込まれて病んでいる時くらいの方が力を発揮するのではないかと思う、そしてそうした人間は発想力が豊かだ。それは、アーティスト、作家、俳優、芸人、デザイナーなどどんな職業の方でもいい。充実している人間よりも何か悩み苦しんでいる人間の方が面白いものが作れると思う。逆に言うと1度でも「光」を浴びた人間は、なかなか次に良い物が作ることは難しい。恋愛でも仕事でもなんでも色々、思い悩んでいる人はチャンスだと思った方がいい。その一瞬は今しかないのだから。
さて、紹介です。
良い色のビッグサイズのカーディガン。タグが「ZEPPELIN」。「天国への階段」。
こちらも、素晴らしい色味。渋いカーディガン。アメリカの男。
さらに、ちょいタートルネック。一歩いく物。
このなんとも言えない色味が今好き。シンプルなニット、色勝負。
ダークサイドな柄ニット。偏った商品紹介。
最後にオマケ的にスラックスを1本紹介。タック入り、テーパードの物。30インチくらい。ロールアップならこれ。これも不思議な色。
LEMONTEA 佐藤