2/15 Spring Man
といった決まり文句でロサンゼルス市警の刑事コロンボはやってきます。
ほどよく生地にゆとりを持たせ、決め込まない絶妙なフィッティング。大き過ぎても、小さ過ぎても成立はいたしません。そしてハリを落とし、クタッとした生地感が一層雰囲気を形成します。
しかしコロンボがファッションアイコンとなるかと言えば、そうとも言いきれないと思います。
要はあの「リアルクローズ感」の公式を現代ファッションの計算に盛り込む事が洒落に繋がるのかなと考えています。
今日に生きる自分達が計算で絶妙を作るには少しテクニックを要するかと思いますが、そこでこれらのヴィンテージコートはいかがでしょうか?
コロンボを話の引き合いに出す様に、そろそろこの辺り意識する頃でしょうか。店頭では味わいあるライトウェイトが早速揃いました。
こう見るとコロンボにはほど遠いですね。
しかし肩の落ち具合の公式はご覧の通り。
LEMONTEA 阿部
03-5467-2407