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本日ご紹介をする品は恐ろしく地味な印象を持たれるであろう2点。

店頭に立つスタッフ共々、確かに格好良さを感じていますが、簡単には伝えきれない難しさも感じています。

視点を変えて例を挙げると、
もし観光に来た外国の方に日本の「わびさび」のクールさを説明しなければらならくなった際、そのものが持つ空気感のディテールを言葉で伝えるのはとても難しい様に思います。

今回の2点のヴィンテージも他の服以上にデザインがプレーンな分、時を経てその服が持ち合わせた“空気感”に最大の魅力が詰まっています。単に綺麗な服が欲しい場合には新品を選んだ方が話が早いはずです。

自分達含め、わざわざヴィンテージに惹かれてしまう人は、目と肌で感じるその説得力と、ほんの少しのウンチクがあるからに思います。

それではこの辺りでご覧ください。image

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image1940’s Vintage
Unknown Material S/S Shirt

「綿」・「麻」・「レーヨン」の3種の繊維を感じる正体不明の生地。ずしりと重みを感じる生地に対して半袖というギャップ、しかし袖を通した後の心地良さの二重のギャップ。惹かれます。
1940年代という時代を推測出来る細部のディテールは勿論ですが、服として単に面白いと思います。
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image1950〜60’s Vintage
Plane Bowling Shirt

こちら、ボーリングシャツです。と言っても刺繍が施される前の珍しい1着ですので、らしさはタグと背面のアクションプリーツのみとなります。そこに魅力を感じるニッチな方へ。何とも言えない無機質なグレージュ単色のカラーリングにも個人的には注目をしているところです。

しかし改めて並べると、imageやはり地味

ただ、そこが良い。

古ければ良いというものではありませんが、image
結局は何も考えずにサラッと着るくらいが1番良いかもしれません。

ご来店をお待ちしています。

LEMONTEA 阿部
03-5467-2407

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