11/22 【入荷】
※こちらの商品は全て
11/22 (土) 12:00 より原宿店頭に並びます。
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02AW C.P.COMPANY Coverall MADE IN ITALY
40,000円(税込44,000円)
2002年シーズンのC.P.COMPANY
2001-2003のシーズン特有のコットン比率の多めのナイロン混紡生地。やや太番手の密度の高い平織り構造、そして当ブランドらしい特殊染料がほどされたファブリック。 “層”が重なる深度の高い色合い。無駄なディテールが削ぎ落とされ、街着のためのユーティリティウェアとした都市防護のためのミニマリズム、 “らしさ”が凝縮された良い個体でしょう。大都市では1番着るんじゃないかなと思う、無骨で都会的で色気のある1着です。


GIULIANO FUJIWARA × BARNEYS NEWYORK
Nylon Hooded Coat MADE IN ITALY
33,000円(税込36,300円)
ジュリアーノ・フジワラの服には、
イタリアのテーラリングに裏打ちされた精度の高さがありながら、完璧さで押し切らない魅力があります。
整いすぎず、削ぎ落としすぎず、“ちょうどいい静けさ”でそっと佇む。ただ機能を追うのではなく、哲学的な美意識をそっと織り込んでいる。デザインも素材も必要なものしか残していないにもかかわらず不思議と冷たさがない。触れたときの安心感や、袖を通したときの落ち着きが自然と湧いてくる。長く付き合うほど、自分の生活に溶け込んでいくような温度を持っています。


90s Velvet Bomber Jacket
15,400円(税込15,950円)
ボルドーカラーのベルベット素材/ボンバージャケット。
ボディに対するリブでのシルエット調整がとても秀才。
これには、同じモノは2度巡らず、古着との出会いとは尊いものであることを感じる1着でした。

05s STONE ISLAND Wool V-neck Knit MADE IN ITALY
20,000円(税込22,000円)
2005年シーズンのSTONE ISLAND
リブを排したミニマルでモード感のあるウールニット。とても良いビジュアルですが、シンプルな見た目以上に深い裏付けがあります。袖付け部分に注目してほしい。リンキングという昔のイタリアブランドが多用する技法が使われてます。PRADAやLoro Pianaでも見かけるニットのための高級縫製。逆に言えば高技術/高コストなので容易く扱うことができないとも言えます。
ネームではなく、その中身は深くて
洋服好きが惚れる理由がしっかりとある1着です。

90s Cashmere Blend Harrington Jacket
17,000円(税込18,700円)
カシミア混のハリントンジャケット。
追えば逃げるのに、心が緩んだ時ふいに寄り添ってくる黒個体です。

90s FENDI Uomo
Corduroy Tailored Jacket MADE IN ITALY
33,000円(税込36,300円)
90年代頃のFENDI。個人的にも集めてますが、まぁ出会いが少なく、出会えばハズレのない印象をもつFENDIのプロダクト。現行では見ない 4ボタンの段返り/余白のあるシルエットのバランスは、90年代のモード寄りのテーラードが持っていた特徴的ディテールで、きっちりしすぎず、ラフすぎずなヨーロッパの古い職人服とラグジュアリーを結びつける1着。極め付けはイタリアメゾンのコーデュロイ。生地の毛足・光沢・畝の立ち方が段違いで所謂なコーデュロイにある “土っぽさ” がなく、フランネルに近い上質なタッチ。
“ワーク素材をエレガントに仕立てる”当時のFENDIの魅力がカタチになった1着です。

90s Bomber Jacket
15,400円(税込16,940円)
今日的なカラーパレットのボンバー型ジャケット。

CANALI Wool Half Jacket MADE IN ITALY
31,000円(税込34,100円)
主張のない大人服。
けれど、触れた瞬間に“これは本物だ”とわかるプロダクト。目の細かい上質ウールをぎゅっと縮絨させたような生地で、表面が密でふっくらとした普通のウールでは出せない、重さと柔らかさのある質感。
肩も胸も丸く包み込むような立体的なアイロンワーク、胸ポケットの位置、ラペルの厚み、ボタン間の余白。
どれも派手ではないのに、ひとつひとつが異様に整っている精度の高さが、圧倒的な服全体への説得力を引き上げます。CANALI の真骨頂と言える1着だと思います。

90s Nubuck Leather Jacket
22,000円(税込24,200円)
熟成されたヌバックレザージャケット。
スムースレザーのような光沢ではなく、毛羽立ちによって生まれる“くすんだマット感”が魅力で、派手さとは無縁なのに、不思議と深い存在感があります。そしてこれは、ある意味でこのSNS時代には不向きな服。写真映えより着た瞬間にわかる説得力のあるボディフィットが最大の魅力です。一度袖を通せば、このレザーの良さがきっと伝わると思います。


