70〜150年前
本日は古めかしい洋服(と和服)
デザイン自体の共通点はありませんが、
2つのデザイン“に”共通するのは、
“現代に通用する仕事”という点でしょうか。
再現が難しい古めかしさ故の、
大きなお愉しみ要素に捉えていただければ
と、考えております。
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まずは今から70〜80年ほど時間を遡った、
西暦1940年前後のアメリカのトラウザース
【 Chino × Dress 】
我々の知るチノではない、チノ
1940’s USA Vintage
Chino Cloth Dress Trousers
Needle Back Adjustor
price ¥ 22000[+tax]
カテゴライズされるはWork・Military
であるはずのチノ素材が、
“Dress”という属性を持った珍例。
極鈍い光沢感を持たせたツイル織りに
手縫いのボタンホール作業と
突き出す天狗の前合わせが
ドレスの印象付ける仕上がり様です。
しかし幾多の洗いが掛けられ、
幾箇所の表側にステッチも見えているので
前オーナー様はチノをチノらしく
日常着として活かしていた様です。
ミリタリーチノを偏愛する我々にとって、
反応せざるを得ない逸品。
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続いては今から100〜150年前、
江戸時代末期から明治頃の藍染羽織
【 デザイン再現不可 】
全てが“手作業”によるステッチと染め
1850〜1900’s Japanese Antique
藍染羽織(長着) “襤褸”
price ¥32000[+tax]
紹介するに当たって、
何処から触れるべきか…
そう、述べるべき要素があり過ぎまして、
文章に起こす編集に困る1着でもあります。
経年変化した麻綿と幾重にも染められた藍、
(インディゴではなく、藍という点)
こちらをデザインとして捉えた時、
再現不可能なご提案となります。
個人的に隠れて注目していた所でしたので
是非店頭にてよろしくお願いいたします。
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本日も是非をどうぞ
LEMONTEA jingumae 阿部
03-5467-2407