素直な感覚

感覚の重要さ

どうしてもブランドネームの響きからくる

いい意味でも悪い意味でもの

二つの固定概念。

こうでなきゃいけない

洋服屋としてこんな事言うのも

おかしいと思いますけど、

どれだけ歴史があり古いものでも、

今のストリートシーンに馴染む

新しいものであっても

自分の感覚にピンとこなければ

それは違うだろう。

ただ、それを手にし、身につけた時

何か感覚的に

良い

少しでもそう思えるものは間違いないし

絶対格好いい。

自分のものにして間違いない。

この3つはその感覚で見て欲しい。

リセットしたフラットな感覚で。

それぞれストリートな

ブランド背景は持たないが

これらに対し個人としてどこか

アンダーグラウンドな

ストリートの匂いがした。

山口

赤ちゃんの肌に触れてる様

大袈裟かもしれませんが

自分はそう感じました。

生地の滑らかさが並外れてる。

ワイドなシルエットを

滑らかな生地からくるドレープ感が

よりリラックス感ある印象へ。

くるぶし丈のレングスも

良い塩梅。

派手さは無いが

トータルバランスが整う絶品。

虜になりますよこれ。

フルレングスのカットオフ

正解でもあるけど

少し矛盾も生じる響き。

平置きではほぼストレートシルエット。

ウエストをギュッと絞り履くと

不思議な事にどこか程よくフレアに見える。

テイストを問わないオールラウンダー。

何処と無く普通の黒ではない佇まいの

ブラックコットントラウザーズ。

良いものを探すと

意外と見つからない分野です。

これは猿でも反応するかもしれない。

光と影の具合で絶妙な色味の変化を見せる。

昼と夜では別人。

探してる方は有無も言わせない。

はたまたノープランで

まさかの出会いをする方もいるでしょう。

どのオーナーへ渡っても

ファッションとして素晴らしい活躍が

期待されます。

世界中のバイヤーが一目置く

ヴィンテージ界の重鎮的存在。

ブランドはどこか。

そこが一番先に来るより

最後の最後の後付けでいい。

” なんか良い ” の感覚への

ほんの少しのプラスαとして。

個人としてもブランドネームに

正直そこまで重きを置いていない。

“ファブリックとディデールへフォーカス”

old HERMES cotton chiho trousers

¥40000+tax

Dries Van Noten cotton cutoff chino trousers

¥25000+tax

1960s Town Craft rayon ombre check shirt

¥20000+tax

あくまでもここに捉われずに。

この3つに対して自分が

二文字の言葉を添えるとすればあれですが

ここでは控えさせていただきます。

気になる方は個人Instagramで。

@junnn483

《《  Lemontea Online Shop  》》

TEL : 03-5467-2407

Harley Davidson Burberry Martin Margiela HELMUT LANG Adam Kimmel

松澤からは以下の3点を

オススメさせて頂きます!

① Harley Davidson Official Licensed Leather Pants

¥20000+tax

正直なところ、レザーパンツにはそこまで

縁が無かった人間なのですが

「これなら履きたい」

そう思える一本。

ビタビタになりすぎず、Levi’s の505に近い

程よくテーパードの効いたシルエット。

柔らかく鞣された上質なカウレザーを用い、

ポケットはファイブポケット

仕様。

1903年から存在するオートバイメーカーの

オフィシャルライセンス品。

そこらのレザーパンツとは、訳が違います。

購入のタイミングや頻度としてはそこまで

多くないアイテム。

だからこその、この機会。

店頭にて試してみてください。

「これなら履きたい」

きっとそう思えます。

②1980’s Burberry’s Trench Coat “Black”

取り外し可能ウールライナー付き

¥45000+tax

ヴィンテージバーバリーの希少性は

どんどん認知されてきています。

ただ、

その中でも「黒」という色味の物に出会う

ことは本当に少ない機会かと。

お探しの方も多いと思います。

肩に馴染みます。

その点は自分が1番驚きました。

しっかりベルトも付属しているので

縛ったときのシルエットも楽しめます。

ジップでの取り外しが可能なウールのライナー付き

正直、これもまた良いところしか

ありません。

もう一度言います。

「黒」です。

③Burberry Silver 925 Ring ロゴ刻印

¥17500+tax

こちらもバーバリーからの逸品。

少し荒い言葉になってしまいますが

単純に

イケてます。

アクセサリーは日々身につけ愛用して

いる自分ですが、初見です。

程よく主張のあるロゴのデザインが

良い存在感を放ちます。

ある意味、インディアンジュエリーや

ハイブランドのアクセサリーよりも

珍しいのではないかと。

さらっと極上です。

松澤

瀧野からは以下、3点のおすすめです。

Martin Margielaと HELMUT LANG

この2ブランドからレザーのトートバッグが入荷致しました。

個人的に、大好きなブランドでしたので、嬉しさももちろんありますが、売りたくない気持ちもないと言った嘘になります笑

そのくらい良いです、。

どちらもミニマルなデザインながら、嫌味のないモード感が感じられます。

夏場の軽い着こなしに、レザートート。程よい重厚感をプラスできて非常におススメです。

ここ最近、マルタンマルジェラやヘルムートラングなんかは巷ではネクストヴィンテージなんて呼ばれてたりしますよね。

また、セレクトショップ等ののポップアップなんかでも取り上げられており、枯渇するのが早く価格が一気に上がるのではないかと心配もされています。

値段が上がる前に買った方がいいなんて、月並みの言葉なのですが、本当に目に見えて価格が高騰してきています。

もちろん、希少性など抜きしてもかなり良いアイテムとなっております。

今回はさらにもう一つ。

Adam Kimmelのフーデッドコート。

ベンタイルのようなハリ感のあるコットン生地に身幅をたっぷりととったビッグシルエット。

生地の厳格な雰囲気と、シルエットの遊びが良い塩梅。

このミックス感がとても今っぽいな、と感じます。

現在、アダムキメルは休止中となっておりますが、良いものを多く作っているブランドです。

10年後、マルジェラやヘルムートラングなんかと同じように、アダムキメルもネクストヴィンテージなんて呼ばれるようなになってそうですね。(瀧野 @daichi_tk_)