黒い何かが溢れだすのを感じながら、僕はからっぽな世界を歩き出した（虹ヶ原ホログラフ）

何か悪意に満ちていると思うほど平和すぎる天気、２週間振りくらいに昼休憩に表参道に行きましたが、上京して夢に満ち溢れている人達、キラキラして幸せそうなカップル達、忙しそうな大人の人達、何だかとても寂しい気持ちになったからすぐにＬＥＭＯＮＴＥＡのベンチに戻りました、どうも佐藤です。何か色々な事が最近起こり、なんだか今日は青い気持ちで青いアイテムと言うよりは、黒く歪んでしまっている気持ちの為、黒いアイテムしか紹介できそうにありません。

さあ、暗黒のような黒アイテム。お店に良く遊びに来てくれるお客さんは分かると思うのですが、ボクは青臭いアイテムも好きで良く着ますが同じくらい黒いアイテムも良く着ています。これもボクの勝手な思い込みもありますが、黒いアイテムと言うのは、一番合わせやすく、そして一番難しいアイテムであるとも思っています。洋服にあまり興味がない人が選ぶアイテムも黒、洋服が大好きな人が行き着く先も黒、しかし単調な合わせ方や面白みが欠ける合わせ方にもなりがちな黒なのでボク自身も常に失敗を繰り返しているアイテム。いまだに「しっくり」くる日は少ないです。そういう挑戦の意味も込めての黒です。

まずはシャツです。いつもならとやかく合わせ方を書くのですが、このアイテムに関しては今だ未知数です。