07/10 Country→City

ファッションに関しては保守的であり、

多くのスタンダードデザイン生み出した

現在社会的に揺れている国に所縁ある、

こちらの3点のヴィンテージに本日は焦点を

とはいえこちらは、

いきなり日本人のスタンダードから

逸脱したデザインでしょうか。

しかしこの形に何処か見覚えのある、

当店のお客様も多いかもしれません。

(アレの元ネタのヴィンテージです)

やはり型紙に起こすと曲線をほとんど用いられていない、幅広い体型に対応する為に身体に沿わせる事を無視したスモックタイプ。

その故の“狙っていないドレープ”が、

こちらの最大の魅力です。

1960’s〜 Vintage

Fisherman’s Smock

Made in England.

赤、

と言うより、

紅。

フィッシャーマン系のケーブル編み、

そのカントリーデザインを

染めの色目だけで一気に“上品”な1着へ。

ギュッと詰まった首元も、

ミニマムデザインの隠し味。

1970’s〜 Fisherman Sweater

“Crimson Red”

日本を含め、

世界的にライセンス事業から手を引き、

これからより一層、元来のハイメゾンイメージを作り上げていくと思われ、身近なブランドから遠ざかっていくであろう昨今。

こちらは上質な自社製の

バーバリークロスを用いた、

ドリズラー(ハリントン)ジャケット。

その過去の時代の1着。

『馴染みあるデザイン』

×

『ブランドのアイデンティティ』

組み合わせの成功例に思う、

さじ加減はいつ見ても素晴らしいです。

1970〜80’s Burberrys’

Burberrys’ Cloth Drizzler Jacket

Made in England.

そういえば、

こうして“ある意味偏った”投稿も、

お久しぶりでしょうか?

LEMONTEA 阿部

03-5467-2407