UNITED KINGDOM -その各方面から-

英国の重力に引(惹)かれて…


「何故こうも夢中になるのか?」

仮にそう問われても、

明朗な答えは持ち合わせておりません。

勿論、国全体としての文化面や柄に

惹かれている事も間違いありませんが、

あえて切り離した上で細かな語りを抜きに、

「良い服を探していたら…いつの間にか」

と、この様な具合のフワリとした答えを

返してしまうかもしれません。

良い革靴が欲しい、

良いニットが欲しい、

良いコートが欲しい、等

純粋な思いに対して応えてくれる

クオリティー面はまず第一にあります。

そしてアメリカと共に世界で

ミリタリーウェア界をリードしてきた為、

現代の洋服の様々なデザインソースとなった

発見も毎度面白いところです。

そう、

服が好きで見ていると、

気付いたら手を伸ばしており、

そこから物や文化を知る。

最高のオーセンティックは

長く手元に残る事もあり、

いつの間にかパーソナルな部分に

位置付けされるのかもしれません。

  

【Trickers & Gieves&Hawkes】

ロイヤルワラントを有する老舗のそれぞれ

フィットすれば足が応える、

言葉要らずの2足。

【Barbour & UK ARMY】

ハンティングとサバイバル

想像力次第で面白味が倍増する、

ベスト(ウエストコート)というジャンル。

【Burberrys’】

ブルゾンという表現より、

ウエスト丈トレンチコート

言葉の違和感が素晴らしい

【UK ARMY Uniform Dress Pants】

インタック、アジャスター付き

良いウールの調達に困らない国の、

上質なミリタリートラウザース。

【Scotland & Ireland Wool Sweater】

イングランドだけでは叶わない、

スコットランドやアイルランドなどの

英国の北側の国々が誇る洋服。

最後には今回の目玉を

【1940〜70’s Vintage Tweed】

クオリティーに特化した選択を。

サイズを含めて拘ると本当に発見が難しく、

ツイードジャケットとコートは

バイイングにおける難題と思います。

普段スーツで様々な生地にも

向き合う自分にとっては、

ヴィンテージツイード服には素晴らしい

コストパフォーマンスも感じます。

もうこの様な良質で分厚いツイードの提案は

現行の洋服では現実味が薄いので、

ニッチなファッション好きの方には

自信を持ってお薦めする運びとなりました。

是非ともこの機会に。

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後ほどに更にアップいたします。

LEMONTEA 阿部

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