数センチメートルへの拘り
▲
その人の嗜好を洋服以上に表し、
靴や眼鏡よりも更に少ない面積に込める、
拘りの選択のご提案。
▼
▲
あまり数多く無い機会ですので、
まずは腕時計という存在にそのものに
少し触れておきたいと思います。
…そもそも腕時計がお好きな方には
駄文かもしれませんが。
▼
▲
スマートフォン等が普及した現代
その中で人は聞く、
「腕時計をするメリットは?」
▼
▲
そして人は答える、
「スマートに時間が分かります。」
…いささか、
少しシンプル過ぎるやり取りに聞こえますが
腕時計という存在意義を非常に表す
簡潔(完結)な答えに思います。
時代を遡れば、
仕事中に懐中時計を開く手間を解消する為に
ベルトを付けて腕に巻いた事から
世に誕生したとも言われる腕時計。
ポケットやカバンから携帯端末を
取り出して時間確認する動作は
まるで技術の進化に逆らう様である、
という意見もありそうな面白い所です。
▼
▲
しかし確かに時間を知る術が容易い現代に
腕時計の必要性が低いのは
当然の事にも思います。
そもそもが嗜好品としての存在感が
強いアイテムであり、
時代を追う毎に必要性が低くなった物を
わざわざ身につけるその選択は
まさに良い意味でのegoismの凝縮。
手元への一瞬の目配せ、
そのスマートな所作、
そして装飾品としての格好良さに
存分なお楽しみの要素を込めて…
▼
【 数センチメートルへの拘り 】
▲
今回は1970〜1990年代より、
フランスのHubert de Givenchyの装飾美と
世界に誇る日本のSEIKOにフォーカスした、
拘り(egoism)のヴィンテージラインナップ。
古いものですが全て職人による
分解掃除を経て満を持した提案です。
是非お手に取り、お楽しみください。
▼
1970〜90’s Vintage
Givenchy & SEIKO Watch
price ¥17000〜30000[+tax]
LEMONTEA jingumae 阿部
03-5467-2407