気狂いもまた強みに

こんばんは、阿部です。

2016年も残り僅かとなり、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

LEMONTEAとしても振り返ると、

本年も様々な良い“モノとヒト”の

出会いが数えられない程にありまして

大変に充実した1年となりました。

この文章を毎度閲覧していただいてる

お客様をはじめとした諸関係者の皆様には、

多大な感謝を申し上げます。

そしてまた来年も厚くご贔屓頂けるように

一層の発信を努めて参ります

話は少し変わりますが、

年末のゆっくりとしたこの時間に限り、

しばらくお付き合いください。

そう、

30日の年内営業の最終日。

ご来店いただいた常連のお客様が

お話の中でご相談を切り出されました。

…何やら“恋沙汰”の話です。

一般女性から見てハードマニア部門であろう

阿部に対してその話題を切り出してしまい、

完全に話す相手を間違えている事を

一刻も早くアドバイスしなければいけないと

切り返しのタイミングを窺いながらも、

まずはお話を把握していきました。

するとどうでしょうか、

聞けば聞くほど、

自分の身に覚えのある過去の境遇と

更に身に覚えのある不器用具合(失礼)に

当てはまる様なお話だったのです。

思い切って失礼も承知で

その事をお話しすると、

お互いに目を丸くしながら

もう“同士”として会話が進んでいきました。

明らかな詳細はお客様のプライベートに

関わりますので差し控えさせて

いただきますが、

『壁が有ろうと無かろうと進もうとする、

抑えきれなくなった猪突猛進状態』

こちらを似た境遇からの経験で共有、

そして今になって思い起こす、

考えもしなかったタイミングです。

的を射た助言が出来たか分かりませんが、

壁は想像より遥かに硬くて痛い事、

しかし稀に思わぬ柔らかい箇所もある事、

“引き際と攻め際”はお伝えいたしました。

(年の瀬に自分は何を話しているのか…)

しかし“猪突猛進”は考え様では、

良い面を多分に含む事にも思います。 

これと決めた自発的な考えがあり、

現実的に突き進む(伝える)為の方法も

同時に考える事になります。

更に些細な邪念では軸がブレないので、

モチベーションも維持されます。

しかし周りが見えない事や、

方向を間違えた時のリスクは含む為、

“諸刃の剣”でもある事は

承知しなくてはなりません。

その状態は使い様ではありますが、

事にファッションにおいてはどうでしょう。

全体を見る事も大事ではありますが、

(集団があってこそ対比できるのが個の性)

いささか引き気味過ぎる感もあります。

まるで全体主義的ファッションの風潮の中、

個の猪突猛進はもう少しあっても

面白いのかもしれないな、と思います。

現に次期シーズンの各コレクションでは

派手な様相が溢れているようで、

そちらはそちらで素晴らしい発信と

自分も捉えております。

しかし派手な変化だけではなく、

シンプルであろうと無かろうと

『何故その服を提案するのか』

その点においての個人的ストーリー

もう少し世の中に溢れていると

もっと楽しくなるだろうなと。

自分自身も紹介する洋服において、

一点一点の全てを文章に起こす事は

数量的に不可能ですが、

店頭での姿勢では一貫して、

お尋ね頂ければ応える様に心掛けております。

来年の抱負に繋がる、

1つのキーワード

『服に対する一層の猪突猛進』

商品のセレクトに関しても、

自分達の好きなものに理由持って

集めることに一層拘りを強め、

良いオーセンティックは残し、

そして考えに固執し過ぎずに

今まで提案に含めなかった物もまた、

多分に含めてピックアップしてまいります。

洋服屋として当たり前の事ですが、

そのバランスがなかなか難しい時代。

新たな年のチャレンジ、

特に店頭での気狂いに乞うご期待ください。

お付き合いいただき有難うございます。

…お待たせいたしました。

間も無く来たる2017年、

初日の営業は1月2日(月)となります。

例年通り、

初日のみ営業時間は10:00〜20:00です。

皆様の新年の貴重な時間をいただく事には

少しの恐縮と大きな感謝を込めて、

前述の猪突猛進を早速表現する為にも

様々なご用意がございます。

是非ともご来店ください。

本日のこちらの更新がpart①となり、

明日の元日にもpart②を更新予定です。

その多くの詳細は店頭にて!

1920〜30’s Vintage

French Style Hunter’s Jacket

まずは1つ1つのボタンから。そして生地。

ハンティングスタイルのヴィンテージに

注視を続けている中での素晴らしい出会い。

サイズも生地も異なり、

1世紀近くの時代を経た

同年代2着のフランス物が揃っております。

“HERMES” Archive Jewelry

こうして集まるのは初めてでしょうか

日常のさり気ないパーツに最上級の気品。

Vintage Indian Jewelry Bangle

力強さよりも繊細さを感じる、

このカテゴリー内では珍しい部類。

Vintage Indian Jewelry Bangle

とあるアーティストの製作の1つ

こちらは重量感に反した繊細さ。

こちらもまた素晴らしい出会い

Vintage “LANVIN”

Double Front Wool Jacket

Over Fit Size

Vintage “LANVIN”

Wool Bal-collar Long Coat

“Lyle & Scott”

Tri Color Lambwool Cardigan

見慣れたトリコロールも

配置と生地のクオリティでここまで変化。

00’s〜 “M of M”

Switched Tailored Black Jacket

00’sの後期の東京カルチャーを語る上で、

個人的には欠かせないブランド。

偶然にも見つかり、良さを再認識。

00’s〜 “HENRIK VIBSKOV”

英国セントマーチンズ卒業のデザイナーは

多岐にわたる発信がありますが、

ヘンリックヴィブスコブは特に面白いです。

マルタンマルジェラとはまた違う路線の足袋

OLD “Penfield”

Hooded Down Coat

ペンフィールドのブラックダウンコート

ベンチコート感の皆無を直感的に感じられた

“らしからぬ”バランス

テーパードの効いたスラックスと是非。

“Vintage Gap”

Rubber Harf Yellow Coat 

内側にラバーコート加工された

機能性もあるヴィンテージギャップ。

発色良い山吹色も勿論ですが、

ギャップがここまでやっている事の驚き。

そこが一層の魅力。

93’s OLD Sanders

Made in England.

シューメゾン自体は説明不要、

英国軍人の足元を支えてきた一流のひとつ

サンダースからの1足。

しかしこちらは自分も

誰かに説明をして欲しい位です。

軍所縁の無骨なメゾンが作る、

類い稀なドレス仕様シューズ。

“Dickies Skinny Tapered Chino”

個人的にも愛用する、

ディッキーズが作るテーパードパンツ

初めて見た時は斬新な印象でした。

脚馴染みが素晴らしかったモデル。

OLD “Manastash”

Corduroy × HEMP Pants

マナスタッシュのオールドモデル。

ただのコーデュロイパンツに収めず、

しっかりヘンプを使う徹底ぶりが

インパクトあるデザインに活かされています。

OLD “patagonia”

個人的な見解ですが、

こちらは欲しい時に必ず見つからない

ジレンマを抱えるモデル。

OLD “HELLY HANSEN”

個人的熱視線を送り続けている

オールドモデルヘリーハンセン。

こちらもまた面白い、

スウェードの様な起毛素材のコットン。

見つける度に今新しさを感じる事は、

こちらのブランドのオールドモデルの魅力。

1970〜80’s Vintage adidas ROM

ソールにサイドラインの入らない面白い1足

ローマモデルのボリューム感の黄金比率は

いつの時代も崩れませんが、

その他定番モデルの様に一般的にならない、

定番にして通好み。

大分久しぶりの入荷です。

2トップのメゾンより…

OLD “HERMES”

エルメスのバケットハット

もうその響きを聞くだけでも、

ファッションセンサーが反応します。

OLD “EMILIO PUCCI”

女性のお客様も多くご来店いただいており、

思い切ってバイイングいたしました。

個人的にもこちらのメゾンの

スカーフやタイは愛用しておりますが、

やはり女性がプッチの柄を

上品に取り入れている様には、

悔しくも敵わないと思っています。

Vintage China Long Coat

1960〜70年代頃の

ヴィンテージチャイナコート

裏地は渋みあるピンク、そしてUSA製。

着用前から楽しみが溢れるコート。

“Old Maison Silk Tie”

・EMILIO PUCCI

・CELINE

・LANCEL

・GANFRANCO FERRE

・mila Schön

ファッションタイとして、

最高のアクセントに。

その他フェラガモのご用意も…

90’s Vintage “COACH”

こちらのヴィンテージコーチの

タンレザーシリーズの中で、

探し求めていた形が見つかりました。

ビジネス、カジュアル、ヴィンテージ、

メンズ、レディース

並べた各部門の全てに対応いたします。

すぐに手放してしまったのか、

使用感がほとんどありません。

90’s Vintage Paul Smith

2piece Suit

90年代初頭の頃のポールスミスから、

遊び心と英国感溢れるセットアップ。

現行とは異なるデザインバランスです。

ハッキングでチェンジポケット付き、

フロント×4 スリーブ×5ボタン

身長165〜175cm程の方、是非どうぞ。

自分もデザインの参考に…

先ほどのヴィンテージポールスミスも

素晴らしいですが、本日の最後にはこちら

OLD “Macintosh Coat”

Deadstock / Ice Blue Color

珍しくアイスブルーカラーモデルの

ゴム引きのマッキントッシュコート、

未使用のデッドストックの状態です。

もう既に定番色をお持ちの方

いつかは、とお考えだった方

いずれかのお一人様の元へ。

長くなりましたがいかがでしょうか。

明日のPart②も是非ご覧ください。

それでは皆様、良いお年を。

LEMONTEA 阿部

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