She Is A Rider (曽我部恵一)
こんにちは。LEMONTEAのリードギター担当(チョーキングは苦手)、熊倉です。今回の買い付け分の中でも僕がますご紹介したいのは、なんと言ってもコレ!
レザージャケットなんですが、その中でも特にライダースジャケットです。個人的にいま夢中になっている事も影響して、買い付け中かなり気合い入れて見てきました。このあたり上手に公私混同していますが、好きなものは仕方ありません。お察し下さい!
写真のライダースは全てはまだ店頭に出ていないですが、既に店頭に出ている分からご紹介していきます。
タグは無くなっていますが、デザイン等から見て70年代頃のHarley Davidson、『AMF』あたりの物だと思います。サイズは32~34くらい。HarleyのAMFタグのライダースは小さいサイズの物もありピタピタすぎるような極端な小ささの物もありますが、これは多くの方が『メンズの最小サイズ』の範囲内で、『男』のライダースとして着られるサイズと作りだと思います。3枚目の写真のように左右ポケット2つを取ってしまっている所も、たまらないっす!
こちらは70~80年代の『Genuine Cowhide』。ジェニュインといえば10年ほどの前の競走馬を思い出しますが(そういう名の馬がいました)、それはともかく、ロンジャンタイプで縦長の良いシルエットです。着丈長め、パッド無しなので、サラッと行けます。サイズは『男のジャストサイズ』こと、36。
80年代『Echtes Leder』のパテッド(パッド付き)ライダース。パッドも付き、レザーも厚みがあり本格的な作りで、でも野暮ったくないシルエットで、見かける同ブランドの物に比べてかなり良い作りな気がします。腰から腰へ伸びた1本のアジャスター、ダイヤ状のキルティング、と後ろ姿に品のあるライダース。やはり『男』は後ろ姿でしょうか!?サイズ36~38くらい。
こちらはUSA製『Branded Garments』。ここのダブルライダースはいかにもUSAらしい作りですが気持ち縦長の作りだったりして、結構好きだったりします。で、これはダブルとかでは無いのですがシンプルなデザインでサイズ12、なのでタイトに着たい方にはオススメのサイズです。前後のヨークに沿って付いていたフリンジを切ってあるようで、そういう所も気が利いています。
古着のライダースは良いサイズを探すと新しめの物、いかにもレディース物、とかになりがちですが、『形やサイズ』だけでも無く、もちろん『年代やブランド』だけでも無く、そのバランスの中で気に入った物を選びたいと思っているので、今回のライダースはその概念で着られる物を選んできました。是非いろいろ試してみてください!
LEMONTEA 熊倉